1吐出工程
偏芯カムの回転によってダイヤフラムが前方へ押し出されると、液室の容積が小さくなり、内部の圧力が高まります。
この圧力によって吸込側のチェックバルブ(逆止弁)が閉じ、吐出側のチェックバルブが開きます。
その結果、液室内の液体が吐出口から押し出されます。
高精度・高耐久。安定供給を実現する定量ポンプ
モーターの回転運動によりダイヤフラムを駆動し、液体を正確に供給します。
ソレノイド式に比べてパワーがあり、安定した流量と高い耐久性を実現します。
モーター駆動ダイヤフラムポンプは、電動モーターの回転運動を偏心カム機構で往復運動に変換し、ダイヤフラムを動かして液体を移送するポンプです。
モーターの回転制御により流量調整がしやすく、小流量から中・大流量まで高い再現性で安定した送液を実現します。
偏芯カムの回転によってダイヤフラムが前方へ押し出されると、液室の容積が小さくなり、内部の圧力が高まります。
この圧力によって吸込側のチェックバルブ(逆止弁)が閉じ、吐出側のチェックバルブが開きます。
その結果、液室内の液体が吐出口から押し出されます。
偏芯カムが回転してダイヤフラムを押す力が弱まると、バネの力によってダイヤフラムが後方へ戻ります。
これにより液室の容積が大きくなって内部が負圧になり、吸込側のチェックバルブが開きます。一方、吐出側のチェックバルブは閉じます。
その結果、液体が吸込口からポンプの液室内へ吸い込まれます。
偏芯カムの回転によってダイヤフラムが再び前方へ押し出されると、液室の容積が小さくなり、内部の圧力が高まります。
吸込側のチェックバルブが閉じ、吐出側のチェックバルブが開きます。
その結果、液室内の液体が吐出口から押し出されます。
偏芯カムの連続回転によってダイヤフラムが往復運動し、吐出工程と吸込工程を繰り返します。
チェックバルブが液体の逆流を防ぐことで、液体を一定方向へ連続的に移送します。
モーターの安定した回転制御により、長時間でも安定した流量を維持できます。
小規模設備から生産ラインまで、幅広い流量域の液体移送に対応します。
連続運転を前提とした設計で、長時間の安定稼働を実現します。
粘性液用仕様では、オイルや樹脂液などの高粘度液も安定して移送できます。
補足※液体の濃度・温度・使用条件により適合材質が異なるため、最終的な選定はご相談ください。
モーター駆動方式は安定した連続運転に適しています。使用液・周囲温度・運転条件に合わせた機種選定が必要です。
高粘度対応シリーズがあります。
機種や制御方式によっては運転中の流量調整が可能です。
製品の選定や仕様についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。
用途に最適なポンプをご提案いたします。